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旧 香港上海銀行長崎支店 きゅう ほんこんしゃんはいぎんこうながさきしてん 長崎県長崎市にある、明治時代に建てられた銀行建築。 重要文化財。 所在地 長崎県長崎市松ヶ枝町4-27 地図 設計:下田菊太郎 竣工:1904年(明治37年) 明治から昭和初期に活躍した建築家、下田菊太郎が設計した国内に現存する唯一の遺構。 香港上海銀行は、明治29年(1896年)に長崎に支店を開設し、在留外国人、なかでも貿易商を主な取引先として外国為替や、ロンドン、上海、香港における外貨の売買を主要業務とした特殊為替銀行だった。 1931年(昭和6年)に閉鎖された後、警察署庁舎、歴史民俗資料館として利用されてきた。 昭和62年、長崎市が建物の外壁の一部を復元した国際交流会館を建設する計画を発表したが、多くの市民の声を受けてそのまま現地で保存活用することになった。 関連項目 建造物一覧 歴史的建造物一覧 近代建築 タグ 2005年3月23日 明治時代 歴史 歴史的建造物 近代建築 重要文化財 銀行建築 長崎市 長崎県
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上海蓬莱 ◆urfQ7AEfjs 2009年2月20日上海蓬莱 ◆urfQ7AEfjs 2008年6月6日上海蓬莱 ◆urfQ7AEfjs 2008年5月2日ひのと & 柚子茶 & 上海蓬莱 & マカロニ & えら呼吸その1 2008年5月20日上海蓬莱 ◆urfQ7AEfjs
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85日目@冬の16日現在(人) ローゼン家(8人) 名前 交友値 水銀燈 ★★★★★★★★ 金糸雀 ★★★★★★ 翠星石 ☆☆☆ 蒼星石 ☆☆☆☆☆ 真紅 ☆☆☆ 雛苺 ☆☆☆☆ 雪華綺晶 ★★★★★★ 薔薇水晶 ☆☆☆☆☆ 一般住民(人) 名前 交友値 やらない夫 ☆☆☆☆☆ アリス ☆☆☆ 伊藤誠 ☆☆☆ 初音ミク ☆☆☆☆☆ 柊かがみ ☆☆☆ ブリジット ☆☆☆ アンデルセン ☆☆☆☆ 新城直衛 ☆☆ 森近霖之助 ☆☆☆ 泉こなた ☆☆☆☆ 両津勘吉 ★★★★★★ できる夫 ★★★★★★★ ポップ ☆ 弓倉亜希子 ☆☆ 七夜志貴 ★★★★★★ 空条承太郎 ☆☆☆ 後藤喜一 ☆☆ キョン ☆☆☆☆ 佐々木 ☆☆☆☆ ヴィルヘルミナ・カルメル ☆☆ アン・シャリー ☆ 琥珀 ☆☆ 北野誠一郎 ☆☆ 北郷一刀 ☆☆ ララ ☆☆ アティ ☆☆☆ マローネ ☆☆☆ 柊蓮司&赤羽くれは ☆ 高嶺清麿&ガッシュ・ベル ☆☆☆ シリカ ☆ 野原ひろし ☆☆☆ ハッサン ☆ クラース・F・レスター ☆ アルルゥ ☆☆☆ マルシル ☆ アリス・L・マルヴィン ☆☆☆☆☆ ランデル・オーランド ☆☆☆☆☆ にゃん太 ☆☆☆ アシュロン ☆ エウメネス ☆ ヨ シ フ お じ さ ん ☆ 神崎蘭子 ☆ トゥスクル ☆ ホロ&ロレンス ☆☆☆☆☆ 上条当麻 ☆☆☆ やる夫 計名 mob村人(230人) 農民 36 牧者 20 狩人 83 漁民 37 あらくれ 13 戦士 36 無職 5 五十音順 あ行 赤羽くれは アティ アレクサンド・アンデルセン アン・シャーリー 泉こなた 伊藤誠 ヴィルヘルミナ・カルメル エンジュ か行 ガッシュ・ベル 金糸雀 北野誠一郎 キョン 雪華綺晶 空条承太郎 後藤喜一 琥珀 さ行 佐々木 シリカ 真紅 新城直衛 水銀燈 翠星石 蒼星石 た行 高嶺清麿 できる夫 な行 七夜志貴 入速出やる夫 は行 初音ミク 薔薇水晶 柊かがみ 柊蓮司 ビップデ・やらない夫 雛苺 ブリジット ポップ 北郷一刀 ま行 マローネ モスラ 森近霖之助 や行 弓倉亜希子 ら行 ララ 両津勘吉 わ行
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衣玖「では、今日は私のサンダーストームに耐えていただきます。」 香霖「え?サンダーストームってゲームの名前じゃないのかい?」 衣玖「はて?私はそのようなアーケードゲームは存じ上げておりませんね。」 香霖「そ、それにほら、僕は人間だし…」 阿求「嘘はいけませんよ霖之助さん。あなたは半人半妖。人間の私よりずっと丈夫ですから。」 映姫「まぁ、この間の罰ということで甘んじて受けてください…一応、バリア類の使用は許可しましょう。 まさか私もこのようなファイト内容が指定されるとは思ってもいませんでしたので…」 パチェ「安心しなさい。私がしっかり守ってあげるから。あんたに傷一つ付けさせやしないわ。 …あんたが傷つくと悲しむ馬鹿が居るのよ。まったく、人の気も知らないで…」 香霖「す、すまない…できるだけ自分でも何とかするよ…」 阿求「閻魔様は当然私を守ってくださるんですよね?」 映姫「…その守ってもらって当然という態度は若干気に障りますが…あなたに下手に死んでもらっても困りますし…弱者を守るのも閻魔の勤めですから仕方ありません。」 衣玖「さて、皆さん準備はいいでしょうか?いきますよ…天光満つるところに我は在り、黄泉の門…」 香霖「ま、まってくれ!!!そ、それはなんか別のもっと強力な奴の詠唱じゃないか!!???」 衣玖「冗談はここまでです!!!さぁ、罪深きものたちよ雷雲の中で踊り狂いなさい!!!」 衣玖の呼び声とともに何処からともなく雷雲が集まり4人を取り囲む… …そして、地獄の宴が幕を開けた… パチェ「アグニシャイン!!!」 パチュリーが襲い来る雷に火炎を放つと雷は激しく炎上した。 パチェ「五行の中で雷は木属性に当たる。つまり、火で燃やすことが出来るのよ。」 香霖「ぱ、パチュリー、僕は本当にこの中に居ればいいんだね?」 霖之助は水の球に包まれながらそうパチュリーに問いかける。 パチェ「えぇ、その水のバリアは純水で出来ているから電気は通さないわ。」 香霖「し、しかし、女性である君が戦っていて、男の僕がこうして守られているのは…」 パチェ「あら?それは男女差別という奴ね。それに、私は別にあなたを守っているんじゃないわ。私の大切な人の笑顔を守っているのよ。 だから、その材料であるあなたは黙ってそこで見てればいいの。」 阿求「…閻魔様は私にあのような気の効いた一言もかけてくれないのですか?」 映姫「お黙りなさい。こちらも結構必死なのですよ?」 一方阿求と映姫の方は阿求は後方で光の球に包まれ、前線では映姫が雷に向かって悔悟の棒を振りかざしていた。 映姫が悔悟の棒を振るった先では発生したばかりの雷が消滅し、阿求のほうに落ちた雷は阿求の前に展開される光の球に触れた瞬間消滅している。 阿求「白黒はっきりつけて、雷をなかったことにするとは…なかなか荒っぽいですね。」 映姫「仕方ないでしょう?あなたを守りつつ自分も守る方法はこれしかないのですから。」 阿求「この光の球も白黒はっきりつける結界ですか。」 映姫「わかってると思いますがその球から出た場合の命の保障はいたしませんよ?」 阿求「…ほんと、もう少し気の利いた言葉をかけれないのでしょうか?」 映姫「…今すぐにその結界を解いてもいいのですよ?」 阿求「黙ってます。」 衣玖「ふむ、皆さん思いのほか耐えますね。それではレベルを上げましょう。」 何処からともなく衣玖の声がそういうと4人を取り巻く雷雲が濃くなり雷の密度が増す… パチェ「ック…さ、流石にこの量は…」 香霖「パチュリー!!危ない!!」 パチェ「しまっ…」 雷の処理が追いつかなくなったパチュリーの背後から一筋の稲妻が迫った…が、 香霖「…ふぅ、だいじょうぶかい?」 パチュリーに迫った雷は霖之助によって防がれていた。 パチェ「あ、あんた!!出てくるなっていったでしょ!?」 香霖「大丈夫さ。こんなこともあろうかとこいつを持ってきていたのを思い出したんだ。」 そういうと香霖はいつの間にか手にしていた剣をパチュリーに見せる。 パチェ「これは、草薙の剣?」 香霖「そう、草を薙ぐ剣さ。そして、草は植物木も植物。つまり…」 パチェ「雷もなぎ払うことが出来る…と。上出来ね。」 香霖「今度は僕が前線に立とう。君は休んでいてくれ。」 パチェ「ふん、半妖風情が偉そうに。…お言葉に甘えさせてもらうわ…。」 映姫「あなたはあぁいった事はしてくださらないのでしょうか?」 阿求「私、インドア派ですので。」 映姫「はぁ…私一人がんばってるのが馬鹿らしくなってきたわ。」 衣玖「さて、皆さんお疲れ様でした。」 阿求「本当に疲れましたわ。」 映姫「あなたは何もしていないでしょう!!!」 衣玖「結果ですが、途中でばてた香霖さんをかばってパチュリーさんが被弾しましたので映姫・阿求ペアの勝ちとします。」 香霖「す、すまない…。」 パチェ「まさか、前線交代して10分でばてるなんて思いもしなかったわよ。」 香霖「インドア派なもので…」 パチェ「それにしたって少しは鍛えておきなさいよね。」 香霖「め、面目ない…。」 衣玖「それでは、次回のファイトもお楽しみに。」 コンビ戦 パチュリー 映姫 耐久 衣玖 阿求 霖之助
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『逃走中05 ~かぐやと永遠の命~』登場キャラクター 『逃走中07 ~加太淡嶋の神隠し~』登場キャラクター(今後追加予定) 白浜 カエデ(稗田阿求) 紀ノ川 ヒナ(鍵山雛) 広川 タクト(森近霖之助) 海南 ユキ(姫海棠はたて) シキユリ様(???)
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【作品名】いいよね!米澤先生 【ジャンル】漫画 【名前】米澤先生withプレジャーボート 【属性】男性教師とプレジャーボート 【大きさ】成人男性が約3.7mのプレジャーボートに乗っている。 【攻撃力】米澤先生:殴って男子高校生の不良を上空2m程度吹っ飛ばし、コンクリの校舎の天井に50cm程度埋め込んだ。 殴って男子高校生の不良を数m吹っ飛ばせる。殴られた男子高校生が地面にぶつかり、コンクリの地面にヒビが入った。 引き戸を数m蹴り飛ばせる。無傷で不良12人を倒せる。 プレジャーボート:大きさ相応のプレジャーボート並み。 【防御力】米澤先生:10m程の高さから飛び降りて無傷。 プレジャーボート:大きさ相応のプレジャーボート並み。 【素早さ】米澤先生:原チャリと同速度で走る事が可能。諸々の描写が常人を超えてるので反応は達人並み。 プレジャーボート:大きさ相応のプレジャーボート並み。 【戦法】プレジャーボートで突撃。プレジャーボートが壊されたりした場合は米澤先生が戦う。 参戦 vol.126 250 272 格無しさん 2020/01/01 12 16 27 米澤先生withプレジャーボート考察、ボートの速度は20km/h程度とする 大きさ、重量的に車の壁から下がる ×わたしwith光武 体当たり負け △森近霖之助 攻撃当たらない剣通らない ○伏見藤矢 船なので魂化しない、突撃勝ち △桐島祥二with52型零式艦上戦闘機 倒されない攻撃当たらない △天人 攻撃当たらない効かない 田中ぷにえ 銃弾対応の距離不明、修正待ち行き ンガ ジカンガエ負け、こいつもっと上では?過去の考察もジカンガエが碌に考慮されてないように思えるので再考察行き △変態仮面 縛られない攻撃当たらない ○アシュラム 突撃勝ち ウィン テンプレ的に金縛りが有効なのは人外だけなのに人間にも効く扱いで考察されてるので再考察行き ○月神雄牙 突撃勝ち ○コーディ 突撃しまくって勝ち ティム 大砲回避の距離不明、修正待ち行き これより下も勝ち越せる 森近霖之助=米澤先生withプレジャーボート>伏見藤矢
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HiNo-神-Project -ヒノカミプロジェクト- 2011秋 第7回 東方紅楼夢 特設ページ 2011/10/16(日) インデックス大阪 6号館B J-7a 今回も盛りだくさん! ・神主ZUN 栓抜き缶バッチ ・(計画中:嫁夢シリーズ vol.3) ・嫁夢シリーズ vol.2 ・嫁夢シリーズ vol.1 ・森近霖之助 漢道ふんどし風タオル ・(東京では恒例のあの企画も!!) 寝る前に「ある儀式」をすると、あなたの嫁が夢に出てくる ふしぎな写真立てシリーズ、第3段!! なんかもうアウトなフランちゃんが登場!!! 嫁夢シリーズ vol.3 (ヨメユメシリーズ ボリュームスリー) 一個300円 (フランドール・スカーレット) 絵 んにゃら 制作 火神はやて 寝る前に「ある儀式」をすると、あなたの嫁が夢に出てくる ふしぎな写真立てシリーズ、第2段!! 今回はえろえろいぬさくやさんです!! 嫁夢シリーズ vol.2 (ヨメユメシリーズ ボリュームツー) 一個300円 (十六夜咲夜) 絵 んにゃら 制作 火神はやて ※Vol.1 Vol.2については一部キャラが完売しております。紅楼夢において販売しないキャラがあります。 「安心したまえ。これはフェイスタオルだ。さぁ、これで顔を拭かないか?」 ※ふんどし風のフェイスタオルです。ちなみに新品です。 ※清潔なものなので、安心して顔をお拭きください。 森近霖之助 漢道ふんどし風タオル 1枚 イベント500円 とらのあな 599円 パッケージイラスト でぃけ 制作 火神はやて ふにゃも 情人 甘れもん 冬コミC79で販売したものには腰につけるための紐がついていますが、C80から販売するものからは商品改良として紐がつきません。 ※夏コミC80での販売において、紐がついているバージョンとついていないバージョンが混在してしまいました。お詫びいたします。 2011/08/05 ぼくと契約して連帯保証人になってよ!
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漕溪路站(漕渓路駅) IKEA 上海万体轻纺市场 上海体育馆
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白蓮2 新ろだ2-159(新ろだ2-095続き) 「そういえば、〇〇はいったいなんの妖怪なんだい?」 「…なんだ、いきなり」 朝食を食べている途中、そんなことを聞いてきたナズーリンにそう言い返す。 そう返されたナズーリンは、それを予想していたかのようにこちらに言い返してくる。 「いや、〇〇が妖怪で、聖と知り合いということはわかるんだが。〇〇がなんの妖怪かずっと気になっていてね」 私たちのように分かりやすい特徴があるわけでもないし、と付け足してくる。 その言葉に、賛同する声が上がる。 「それは、私も気になっていました。それぐらい、教えてくれてもいいのではないですか?」 と、言ってきたのは星だ。 …まったく。そんなことはどうでもいい部類に入ると思うんだが。 それでも、隠すほどのことでもないし、答えてもかまわないだろう。 「そうだな。俺は「あ、だめですよ」…白蓮?」 言おうとした俺の声を遮り、白蓮が告げる。 なぜそんなことをするのかが分からず、聞き返す。 「どうした?別に教えて困ることでもないだろう?」 「そうですよ、聖。何か特別な理由でも?」 俺の言葉に賛同して、星も言う。 ナズーリンも、口には出していないが、同じような視線を送っている。 だが、それに返って来たのは、 「どうしてもです!」 という白蓮の声だけだった。 結局その後も、白蓮は何も話そうとせず、白蓮がそんな調子ではその話題に戻れるはずもなく。 そのまま、会話らしい会話もなく、時間だけが過ぎていった。 朝食も終わり、白蓮が寺のほうに行った後に、先ほどのことについての話になる。 「…どうしたんだい、聖は?〇〇、何かやったのかい」 「…いや、何もやっていないが…」 ナズーリンの言葉にそう返す。 …というか、なぜ俺が何かやったというのが初めに出てくるんだ。 「だとしたら、ますます分かりませんね。〇〇も分からないんでしょう?」 「ああ、分からん」 今度は星も言ってくるが、皆目見当がつかない。 それを聞くと、ナズーリンが諦めたように言う。 「じゃあ、私たちにも分からない、と。それより〇〇。今日は何か用事があると言っていたけど、そっちはいいのかい?」 「ん?もうこんな時間か、行ってくる。夜には戻る」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そして、目的地に向けて歩いている最中、先ほどのことについて考える。 …どうしたんだ、白蓮は。 そんな言葉が俺の頭の中を回っている。 何もおかしなところは無かった。 ナズーリンはただ気になっただけだろうし、別に隠すようなことでもない。 なのになぜ、白蓮はあんなにも教えたがらないのか。 そんな答えの出ないことを考えながら歩いていると、いつの間にか目的地に着いていた。 ――――――香霖堂。 そこにある家には、そう名前が書かれた看板が下げられていた。 …しかし、いつ来ても物で溢れかえっているところだ。 タヌキの置物に店の名前とは違う看板。その他にも使い道のわからないものが数多く置いてある。 もっとも、今日はそんなものを見に来たわけではないので、無視して店に入っていく。 「いるか、―――。頼んでおいたものを取りに来た」 「ああ、いるよ。それと、何度も言うけど、僕の名前は森近霖之助だ。君の知り合いに僕と似た人が居るのは分かったから、そろそろ、名前を覚えてくれないか」 「すまない、つい呼んでしまうんでな」 そう言いながら、店の中にいる霖之助のほうに向かっていく。 外も外なら、中も中だ。品物で溢れかえっている。 だが、今日の目的はそれではない。 単刀直入に用件を言う。 「それで、できているのか?」 「当然だろう?商売である以上、期限までに仕上げるのは当然だ。今、取ってくるから待っていてくれ」 そう言って店の奥に戻っていく霖之助。 数分ほど経っただろうか、手に二つの小さな箱を持って戻ってきた。 そして、箱の中身を見せて説明を始める。 「頼まれた通り、この宝石に力―――魔力や妖力、霊力だね――――を溜めて、身につけた人に危険がせまったとき、簡易の障壁を張る機能を付けておいた」 この模様がそのための魔法文字で―――と解説を始める霖之助の言葉を遮り、言葉を発する。 「いや、言われたところで分からんから別にいい。それより、いくらだ?」 「なんだ、これからが重要な所なんだけどね。ああ、別にお代はいらないよ」 「なに?だが、それでは…」 そういった知識が無い俺でもわかるほどに、その品物を作るのに手間がかかったことが分かる。 それほどの物を作ってもらったというのに、金を払わないのは失礼だと俺は思う。 …もしや、俺が金を持っていないと思っているのか? だが、そんな俺の考えを読んだかのように、霖之助が言う。 「君が獣を狩り、それを売ってお金を得ていることは知ってる。お金が無いとかいう風に思っているんじゃないから安心してくれ」 「…ならば、何故だ?それを作るのに時間も手間もかかったはずだぞ?」 「まあ、契約ということかな。君と初めて会った時、僕は君に命を救われた。それを覚えているかい?」 「ああ、覚えている。半妖ということで襲われていたんだったか」 「そうだ。その時に交わした約束があった。命を救われた代わりに、君が望む、世界を渡る道具を見つけたとき、君に渡す、と」 「…そうだったな」 「だが、僕はそれを見つけられず、君は彼女と共にある。なら、これはその代わりだ。お代を受け取るわけにはいかない」 「だが、それではお前に何の得もないぞ?」 「何、君たちがそれを付けていてくれればいい。他にもそれを欲しがる人はいるだろうしね」 特に最近は、外来人が多くなっているようだし、と付け足す。 霖之助がそう言うということは、あくまで金を受け取るつもりはないということだろう。 ならば、素直にもらっておいたほうがいい、か。 「わかった、厚意に甘えることにしよう」 「ああ、そうしてくれ。そうしなければ、いつまでたっても君に、借りを返せないからね」 「そうだな。なら、今度はあいつと一緒に来るとしよう」 「楽しみにしているよ」 その言葉を聞きながら、店を出る。 …さて、どうやってこれを渡そうか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― その夜。 白蓮は、朝のことなど無かったかのように振る舞い、他の奴らも気にしないことにしたようだ。 そうやって、いつも通りにぎやかに食事がすんだところで、白蓮に呼び掛ける。 「白蓮、…その、なんだ。星でも見ないか」 「星ですか、いいですね。今行きます」 そして、今。 俺と白蓮は縁側に座り、星を見上げている。 とりあえず会話の糸口をつかもうと、言葉を発する。 「…外とはだいぶ違うな。よく見える」 「外でもこんな感じでしたよ?」 「お前が封印されて、何年たったと思っている?外はもうこんなふうには星は見えんぞ」 人間が科学とやらを使いだし、空気は汚れ、自然は破壊された。 さて、今は外はどうなっているのだろうか。 「そうなんですか…」 「そうだ。…そういえば、朝のことだが」 「…な、何のことでしょうか」 そう言った途端、眼があらぬ方向を向いた。わかりやすいやつだ。 だが、そんな反応をするということは、自分でも悪いと思っているのだろう。 それを疑問に思い、聞いてみる。 「なぜそこまで隠そうとする?俺の種族など知られてもかまわんだろう。お前が苦しむだけだぞ?」 「え~っと、ですね…。言わなきゃだめ、ですか?」 「他の奴らも不思議そうにしていた。理由があるならいったらどうだ?真っ当なものなら全員納得するだろう」 「えっと、〇〇さんは自分の種族を言ったことが無いんですよね」 「…?ああ、言う必要が無いからな」 そもそも、外で自分は妖怪だなどと言えば、退治されるのがオチだ。 だからこそ、気配を隠す術は真っ先に身に付けた。 「だから、今〇〇さんがなんの妖怪か知ってるのは私だけ、なんですよね?」 「…そういうことだな」 「だから、です」 「は?」 「だから、えっと、二人だけの秘密にしておきたいなって思うんです」 「…それだけか?」 それが、俺が初めに思ったことだった。 二人だけの秘密、というのがそんなに魅力的なのだろうか。 だが、白蓮はそんな感覚ではなかったらしい。 「だって、それが、今私と〇〇さんを繋ぐ唯一のものなんです!それが無くなったら、また離れ離れになっちゃうんじゃないかって、不安で…!」 「…何を言っているんだ、お前は。そんなことあるわけがない。俺は永遠にお前と共にいる」 「心からそう思ってくれているってことは分かってるんです!でも、またあの時みたいに別れてしまうんじゃないかって、考えてしまうんです…」 …全く、そんなことを思っていたのか。 だが、これはあれを渡すいい機会かもしれない。 少なくとも俺は、こんな顔をさせるために、何百年も探し続けたわけではないのだから。 「…おい、白蓮。左手を出せ」 「え?…えっと、これでいいんでしょうか」 「そうだ、動くなよ」 そう言って、薬指に今日霖之助のところでもらってきた指輪を通す。 少しの間それを見つめていた白蓮だが、気になったのだろう」、指輪について聞いてくる。 「あの、〇〇さん、これは…」 「外の世界の風習だ。これから先の生を、永遠にともに生きようという誓いらしい」 そう言って、俺の左手―――正確にはその薬指―――を見せる。 …そういえば、大きさが丁度いいな、これは。 まあ、あいつのことだ。そういう魔法金属でも使ったか、術式でもかけてあるのだろう。 そんなことを考えていると、俺の指にあるものに気づいたのだろう、白蓮が呟いた。 「あ…、同じものが…」 「まあ、分かりやすい言葉で言うのなら、こういうことだ。…俺と、結婚してくれ」 「……はいっ、〇〇さん!」 そう言って笑った白蓮の顔は、今まで見たどの顔よりも美しく。 そして、守るべきものをもう一度確認し、俺は白蓮を抱きしめた。
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訪問日 2016/08/08 住所 北京东路270号